やあです。なかにしです。
4/6に広島県広島市で行われた三矢(さんし)オフに参加してきました。【レギュFシングル63】
第6世代の頃からの仲であるフーさんが主催ということで久々にオフレポを書きたくなった次第です。
〜前日〜
持ち込む構築を決めていなかったので、まずはそこから考え始めました。
受けサイクルにするかママンボウサイクルにするかと色々考えましたが、最後にランクバトルをした際(2ヶ月前)に回していた受けループを使うことにしました。
主な理由は
・一番直近で触ったアーキタイプなため比較的使う自信がある
・対戦オフ会では受けループへの対策が甘くなっているのではないか
・新しく買ったキッチンタイマーを有効活用したい
と考えたからです。
無論、1番の理由は3つ目で残りは建前です。
友人が初めて主催する対戦オフで対戦消化に支障をきたす可能性のある構築を持ち込むのは憚られましたが、彼自身が対戦オフで嬉々としてTODするタイプなことを思い出したので気にせず使用することに決定しました。
以前、使っていた構築から変えたい部分がいくつかあったので、数日前から読み返しているDEATH NOTEを少し読んだら残りの準備を始めようと思っていたのですが、ガッツリ読み込んだ挙句寝落ちしました。
〜出発〜
起床してアワアワしながら、構築の準備を進めます。
学生の頃、対戦オフで社会人プレイヤーが自己紹介の中で「移動中に構築が完成しました!」と言っているのを聞いて、
「なんで前もって準備しないのだろう?」「普段使っているパーティをそのまま使えばいいのでは?」
などと考えていたことを思い出しました。
あのときの諸先輩方へ、私も同じ領域へと辿り着きましたよ。
そんなことを考えながら、作業を進めて構築が完成!
出発予定時刻が迫っていたので残りは会場に着いてから行うことにしました。
会場まではほとんどバス移動だったので、DEATH NOTEの続きを読みました。いいところで寝落ちしてしまっていたのでしゃーない。
〜会場入り〜
夜神総一郎が殉職した辺りで会場へ到着。
受付を済ませ、顔馴染みの方への挨拶はそこそこにパーティの再確認。
なんか思ったのと全然違うテラスタイプのポケモンがいたので急いで修正。
テラピースが枯渇していたので、主催に泣きついてテラスタイプを変えてもらうことでケア。
あのときの諸先輩方へ、私はさらに下層の領域へと辿り着きましたよ。
(ハピラキ両採用はとっても可愛いですね)
対戦オフでは自己紹介の時間が設けられているものがあります。
三矢オフでも自己紹介の時間があったので、構築そっちのけで1週間前から考えていた「好きなポケモン発表なかにし」を熱唱したのですが、 駄々滑りという結果に。
「敗因は明確、元ネタの好きな惣菜発表ドラゴンが思ったより世間へ浸透していなかった」
と 本人は供述していますが、
「単純に歌が下手で反応に困った」
というのが現在では有力な見解とされています。
〜予選(午前)〜
予選は1ブロック5〜6人の総当たりで各ブロック2人抜け。
1ブロックの人数が多いときに受け系統の構築を使うと予選消化が遅く困ることがあるので、今回は心置きなく時間を使えるという点はとても助かりました。
午前中で全5戦のうち4戦を行いました。
しっかりキッチンタイマーで圧をかけながら、午前を4-0で終えることができました。
〜昼休憩〜
昼食は普段から仲の良い参加者(おもちー、あぬびす)と近くの定食屋へ。
なお、昼食中にポケモンの話はほとんどなく、競馬とACG(アニマルカードゲーム)の話題で持ちきりでした。月ノ輪さん好き。
昼食を終え、会場に戻るとポケカやスマブラなど様々なコンテンツで交流をおこなっていました。
私たちも交流を深めるべく、参加者を募っておもちーさん持参のボードゲーム「ジャスト・ワン」で遊びました。
共通の趣味を踏まえながら遊べたこともあり、すぐに初めましての人とも打ち解けることができました。
〜予選(午後)〜
残り1戦はおもちーさんとの対戦。
世代を超えて何度か彼とは対戦していますが、勝った記憶がないので、絶対にこの対戦は落としたくない。
結果はなんとか勝利。第9世代の経験値の差で勝ったようなもので立ち回りは完敗でした。
予選を全て消化。
5-0でブロック1位抜けをすることができました。
予選ブロック全勝は初めてのことだったので、肩で風を切りながら本戦へ。
〜決勝トーナメント〜
6人ブロックの1位抜けはトーナメント1戦目はシードだったため、少し休憩。
他参加者と競馬の話で盛り上がりました。
当日行われていた重賞も観戦して見事、全員予想を外しました。ボケェェイ。
トーナメント1戦目(ベスト8→4)
対戦相手はしおんさん。彼もまた旧知のプレイヤーです。
彼とも対戦オフで何度も戦ってきていますが、ここ最近の数戦は全く勝ていません。
グライクレベハピ vs 霊獣ランド水ポンカミ
序盤はやどみが水ポンにいいようにハメられてしまいましたが、ドラゴンテラスを切ったグライオンで切り返すことに成功しました。
中盤から終盤は体力管理と削りを意識したサイクル戦となります。
最終盤、こちらも十分な体力管理ができませんでしたが、相手のポケモンも削れている。
どちらの方がHP割合(残HP総量/最大HP総量)が大きいのか正直分からないながらもTODを選択。
結果は勝利!!
最後まで勝敗がわからないヒリつく試合でした。
お互いの健闘を讃えて次戦へ挑みます。
トーナメント2戦目(準決勝)
対戦相手は九州よりお越しのつー♪さん。
広島の看板を持っていかれるわけにはいかねぇ…
グライドヒドハピ vs コノヨブリジュウーラ
今まで勝てなかった相手への勝利、熱いサイクル戦での勝利で勢いは十分。
勢いそのままに初手のグライコノヨ対面で勇気のどくどく選択。鋼や毒テラスもなく上から通る。外しもない。
(あぁ、今日はワイの日やなぁ…)
と悦に浸っていると、後攻いのちがけでグライオンが吹き飛びました。
その後はブリジュラスにボディプレスや物理技がないことにかけてハピナスで対応しにいきますが、特殊技だけで突破されてしまいます。
ドヒドイデがブリジュラスに勝てるわけもなく爆速で負けてしまいました。
3位決定戦
この対戦は会場のスクリーンに試合が表示され、実況付きということで下手なことはできません。
対戦相手はじょーじさん。おそらく今回が初めましてのはず。
ハピクレベドヒド vs ラティオス霊獣ランドアシレ
初手ハピラティ対面、悪テラスを切って火炎放射を撃つつもりが押しミスをして悪テラス瞑想から入ってしまう。
下手なことはできないとは何だったのか。
相手はこだわりトリックではなく鋼テラスみがわりだったため耐え。
その後のサイクルではラティ→ハピ、ランド→クレベ、アシレ→ドヒドの後投げを徹底。
アシレが眼鏡だったため、どこかでサイキネ撃たれたら即負けだなと思っていましたが、どうやら採用はなかった様子。
クレベが終始蜻蛉で削られ回復するタイミングが貰えなかったが、相手のランドも毒ダメとハピの火炎放射で削れていく。
最終的にはクレベがランドの地震圏内に入る前にTODで逃げ切ることに成功。
なんとか勝利することができました。
(Hi, I'm Sancce.)
〜閉会〜
決勝戦はつー♪さんvsちゃんつーおさん
決勝戦はお互いが勝ち筋を丁寧に追っていくプレイングで非常に見応えがありました。
高度なプレイが多くてよく分からなかったのですが、一緒に見ていた参加者の解説を聞いて
「そうですよね、あそこは○○で正解」
とオウム返しを交えながら、自分わかってますよ感を演出していました。
結果はつー♪さんの勝利!
一旦、広島の看板は預かってもらいましょう。
〜二次会〜
その後は二次会として鉄板焼きのお店へ!
対戦オフ中では交流することが出来なかった方々とも二次会では是非ともお話したいと思っていたので、それが実現することができて良かったです。
対戦オフ、二次会を通して何度か
「なぜヘイラッシャを採用していないのか」
と聞かれ、素直に
「顔が嫌いだから^^」
と本当の理由を答えていたのですが、1人の方が
"ヘイラッシャは勝利の再現性が乏しい点が好きではない"
と言っていたのを聞いて、強者っぽくてカッコいいなと思ったので、今後は私もそう答えようと思いました。
〜最後に〜
対戦では上位入賞することができ非常に嬉しかったのですが、何より当初の目的「キッチンタイマーを有効活用する」が果たせたので良かったです。(全8試合中5,6回TOD)
二次会では全卓回って交流するつもりだったのですが、時間配分に失敗してそれが叶わなかったので次はちゃんとキッチンタイマーを使おうと思います。
最後に主催のフーさん、運営のダイジ、参加者のみなさま本当にありがとうございました!